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ユーザーケア
ユーザーケア(メンテナンス)

 ガラスコーティング施工後のメンテナンスについてですが、よく洗車しなくても綺麗に輝いていられる的なお話がありますが、当社ではそんな間違った空想的かつ非現実的なお話は一切しません。
 ”ボディーの汚れが洗車で簡単に落とせる状態が持続すること”また”強固な皮膜にて塗装面への物理的ダメージや紫外線劣化を軽減させ、傷や汚れによる塗装面のくすみをなくし光沢を持続させること”、これがガラスコーティングの特長です。
 効果を持続するのに一番大事なことは洗車をすること、これに尽きます。洗車はマメにしていただくのが一番です。ただ間違った洗車方法ですと、逆にコーティング皮膜を劣化させたり、ダメージを与えてしまいますので、ぜひこちらをお読みいただき正しい洗車方法を身につけてください。

※自然災害的な要因(花粉・黄砂・火山灰等)による汚れを洗車する場合は、細心の注意が必要ですので、場合によりWhelm加盟店にご相談いただきメンテナンス等をお受けしていただくことをおすすめします。

洗車の注意点

 車の上手な洗い方というのは意外にちょっとしたことです。車を愛するオーナー様は、ぜひ参考にしていただき、より良いメンテナンスで楽しいカーライフをお過ごしいただけたらと思います。

スポンジはこまめに交換する

 洗車時に傷をつけてしまっている原因の大半は洗車スポンジと拭き取りの際のクロスにあります。洗車スポンジにも色々な種類があり、固いスポンジやキメの粗いスポンジはもちろん避けてください。また1度洗車に使用したスポンジは、空気中の砂や埃を拾っています。洗車をした後は必ず洗車スポンジもよく洗ってください。
 大事に1つの洗車スポンジをバケツに入れて何回も使用されていると思いますが、5〜6回使用した後、もしくは汚れが目立つようであれば、足廻り専用等に置き換えてください。
 もったいない精神は大事ですが、後々のメンテナンス費用のことを考えていただければ、洗車スポンジを頻繁に交換されたほうが絶対に得策です。

洗車スポンジ(悪品) 洗車スポンジ(良品) 洗車スポンジ比較
使えそうですが十分汚れています。代替時期です。 新品ですからもちろん綺麗です。キメ細かく柔らかい発砲ウレタン製品です。 左は新品、右2つは代替時期です。

拭き取りクロスの選び方

 洗車時に傷をつける原因となっているクロスですが、洗車スポンジ同様に何度か使用していくうちに、砂や埃が織り込むようにして繊維の中に入ってしまいます。どんなに綺麗に洗浄しても落ちない場合がありますので、マメに交換されることをお勧めします。
  好ましくないクロスは、みなさんもご存知のとおり通常のタオルや固い布、水の吸収性の悪い、摩擦抵抗が強いクロスです。これでボディーに傷を入れてしまった経験のある方もいると思います。
 では、好いクロスとは?ですが、柔らかい布で水の吸収性がよい、摩擦抵抗の少ないクロスとなります。しかし試してみないと判らないことですね。車を愛するオーナー様でしたら何度か買いなおされていることだと思います。その事こそが、正解で、すごく大事なことです。駄目と思うクロスで拭き取りをしていると傷が増えボディーの輝きが失せ、白ボケして残念な結果になります。洗車スポンジほどお手ごろな価格では無いにしても、同様に良いものを、汚くなったら買い替えて使用していくことが最適です。
 下写真は弊社製品のWhelmメンテナンスキット内の2種類のクロスですが、どちらも洗車の拭き取りに使用できる最高品質のクロスです。 ぜびお使いください。

Whelm専用クロス 洗車拭き取りクロス
俗にマイクロファイバークロスと呼ばれる製品ですが、指紋に引っ掛かるほどの繊維のキメが細かいものです。他社製品と是非比較していただければ、判ると思います。 こちらは、1度水に浸し、よく馴染ませてから絞ってから使用していただくタイプです。吸収性に優れています。

水を知る

 洗車用水については、大まかに分けますと水道水と地下水(井戸水)に分けられます。洗車するのに本当に好ましい水は、純水(※1)というものです。ただし毎回購入して洗車することは大変なことですので、少なくとも普段お使いの洗車用水をぜひ把握されておくことが大事です。
■水道水
 水道水と言いましても日本全国各地で違います。飲料水としての基準の水ですから、もちろん人体には全く問題の無い水ですが、各地により鉄分やミネラル分の含有量が違います。洗車時の拭き取りの後に白く残る残留物(カルキ跡)はこれが原因となります。
■地下水(井戸水)
 地下水(井戸水)は、更に洗車用水としてさらに難しくなります。飲料水として基準を満たしているものと、満たしていないものがあります。地下からの汲み上げですので、水道水よりも鉄分やミネラル分、その他の含有量が多い場合が殆どです。 飲料水として基準を満たしていないものは、水の透明度も劣るものもあります。
 また酸性かアルカリ性によっている場合もあります。洗車時の拭き取りの後に白く残る残留物(カルキ跡)はさらに気をつけないといけないということになります。 地下水を使用している場所としては、もちろん全部ではありませんが、洗車場やガソリンスタンド等に多く見受けられます。いつもご自分が洗車している場所の水はどちらなのか把握されているとよいでしょう。
 
ではこれら一般的な洗車用水を使ってカルキ跡やシミを残さずにきれいに洗車するにはどうすればよいのでしょう?詳しくは後述しますが、コツは”部分的に洗っていく" ”水は必ずクロスで拭き取る”ということです。

 ※1水の不純物である塩類(カルシウムや炭酸ガスなど、主にイオンの状態で溶解しているもの)や残留塩素(飲用水として施すための消毒用の塩素)をほとんど除去したもので、逆浸透膜を通した水のこと。脱イオン 水や蒸留水とも呼ばれる。

シャンプー洗車のすすめ

皿洗い&洗車

 当社ではシャンプー洗車を推奨しています。シャンプー洗車とは何か?、まずお皿を想像してください。皆さんのご自宅のお皿は、なぜあの白さとツルツル感を保っているのでしょうか?材質が陶器だからと思われがちですが、それだけではありません。洗剤が力を発揮しているのです。
 ツルツル感とは、簡単にいうと傷が少ないということです。それは洗剤の泡がクッションとなりお皿とスポンジの間で摩擦を軽減し、洗浄による傷を防いでいるのです。台所で使用される食器洗い洗剤は泡立ちがよく、泡切れの良いものです。だからといって台所洗剤を洗車に使えということではありません。"よく泡立てて洗うこと"が洗車にも重要ということを知って欲しいのです。
 また洗剤の成分の中に界面活性剤、防錆剤というものが入っていて、表面に薄い被膜を残して汚れをつきにくくします。洗剤による被膜は強くありませんが、洗う度に繰り返しコーティングされているわけです。
 この原理は車のボディーにも同等のことが言えます。ましてやガラスコーティングの鎧をまとっている上からの話ですから効果は分かっていただけることでしょう。

傷をつけないために

    必ず洗車スポンジで洗う前にボディーの砂や埃を大量の水で流してください。
    洗車スポンジは質の固いものやキメの粗いスポンジは避けてください。
    洗車スポンジはボディー用と足廻り用と必ず分けて使用してください。
    洗車スポンジや柔らかい布でゴシゴシと擦り過ぎないでください。
    シャンプーは泡立ちがよく、泡切れのよい中性のものを使用してください。
    コンパウンド(研磨剤等)が入っているシャンプーは使用しないでください。 
    拭き取りは、柔らかい布等や専用クロスを使用してください。

シミを付けないために

    炎天下での洗車は避けてください。
    水道水、地下水(井戸水)ともに車全体を一気に洗わないでください。(部分別にシャンプーで洗い、よく水で流してください。)
    水の種類については上記に記した通りですので、ボディーの上で、水滴のみの場合でも乾かないようにまめに流すと良いです。
    水で泡(洗剤分)を流す際、洗剤の残留が無いようにボディーにヌルヌル感が残らないところまで、大量の水でよく流してください。
    拭き取りは、柔らかい布等や専用クロスで水分が乾かないうちに必ず拭き上げてください。(車体の大きい車は場合によっては、部分的にシャンプーで洗って水で流し、拭き上げてください。)

Whelmメンテナンスキット使用方法

 Whelm施工後のメンテナンスは基本的には施工された加盟店にてご相談のうえ、行う事をお勧めします。プロによるコーティング皮膜にダメージを与えないメンテナンスをお受けしていただくことが、愛車にとってベストな選択です。しかし加盟店がお近くにないなどメンテナンスを受けることができない場合は、純正メンテナンスキットによるお手入れをおすすめしております。

Whelmメンテナンスキット Whelmメンテナンスキット
販売価格6,600円(税込)

Whelmメンテナンスシャンプー

Whelmメンテナンスシャンプー 界面活性剤、防錆剤入り。
通常の洗車に使用していただくシャンプーです。

■使用方法
洗車の注意点はご理解いただけたでしょうか?それを踏まえたうえで、下記の手順でお使いください。

    1. バケツ等に本液を10〜20倍の希釈をして希釈液を作ってください。
    2. あらかじめボディーに水をかけて砂や埃等を洗い流してください。
    3. 洗車スポンジに本液を適量つけ、よく泡立てから洗ってください。また洗いながら洗剤分が乾かないように水を流して洗車をしてください。
    4. 洗車後は泡が完全に無くなるまでよく洗い流して、水滴が残らないように軟らかいクロス等で完全に拭き上げてください。
    5. 使用後は手をよく水で洗ってください。

■使用上の注意

    1. 本液は原液ですので。必ず10〜20倍希釈して使用してください。
    2. 用途以外は使用しないでください。
    3. 炎天下やボディーの熱い時は、シミの原因となりますので使用しないでください。
    4. 変色、シミになる恐れがありますので、衣服革製品には使用できません。
    5. ガラス面に、洗剤を残留させますと油膜になりやすいので、よく洗い流してください。
    6. 飲用不可。子供の手の届かない場所に保管してください。

Whelmメンテ撥水シャンプー

Whelmメンテ撥水シャンプー 洗浄効果と撥水効果を持たせたシャンプーです。
(Whelmコーティングの撥水状態が良い場合は使用する必要はありません。)
通常のメンテナンスシャンプー洗車をしてください。撥水が良くない場合は使用していただきますが、毎回使用しますと、Whelmコーティングの本来の無機質の被膜に逆にシャンプーの残留成分等にて汚れが付きやすくなる場合がまれにあります。

■使用方法
洗車の注意点はご理解いただけたでしょうか?メンテ撥水シャンプーでも、もちろん同様のことが言えますので、基本を踏まえたうえでご使用ください。

    1. バケツ等に本液を5〜10倍の希釈をして希釈液を作ってください。
    2. あらかじめボディーに水をかけて砂や埃等を洗い流してください。
    3. 洗車スポンジに本液を適量つけ、よく泡立てから洗ってください。また洗いながら洗剤分が乾かないように水を流して洗車をしてください。
    4. 洗車後は泡が完全に無くなるまでよく洗い流して、水滴が残らないように軟らかいクロス等で完全に拭き上げてください。
    5. 使用後は手をよく水で洗ってください。

■使用上の注意

    1. 本液は原液ですので。必ず5〜10倍希釈して使用してください。
    2. 用途以外は使用しないでください。
    3. 炎天下やボディーの熱い時は、シミの原因となりますので使用しないでください。
    4. 変色、シミになる恐れがありますので、衣服革製品には使用できません。
    5. ガラス面に、洗剤を残留させますと油膜になりやすいので、よく洗い流してください。
    6. 飲用不可。子供の手の届かない場所に保管してください。

Whelmメンテナンスクリーナー

Whelmメンテナンスクリーナー メンテナンスシャンプーで落ちない付着した汚れに部分使用するクリーナーです。
毎回の洗車に必ず使用しなくてはいけないものではありせん。ボディー全体に使用せず、汚れた部分だけにご使用ください。クリーナー成分(汚れ落とし成分)が配合されていますので、常時使用しますと、逆にシリカ皮膜に悪影響を及ぼす場合がありますので、ご注意ください。

■使用方法

    1. ボディーの塗装面の砂や泥を洗い流し、水分を簡単に拭き取ってください。
    2. 拭き取りの柔らかいクロス等や柔らかいスポンジ等にクリーナーを適量含ませます。
    3. 塗装面の汚れを拭くように軽くぬりこみます。
    ※強く擦らないでください。場合によりコーティング被膜にダメージを与える恐れがあります。
    4. 全体の汚れを分解した後、乾燥した柔らかいクロス等で拭き取り、仕上げてください。
    5. 使用後は手をよく水で洗ってください。

■使用上の注意

    1. 必ず柔らかいクロス等に含ませて使用してください。
    2. 塗装面以外には使用しないでください。
    3. 炎天下やボディーの熱い時は、シミの原因となりますので使用しないでください。
    4. 拭き取りは完全にし、拭き取り残りがないようにしてください。拭き取り残りがあると、その部分に汚れが付きますので注意してください。
    5. 塗装面に頑固な汚れが付着した場合のみ、ご使用ください。
    6. 飲用不可。子供の手の届かない場所に保管してください。

ホイールコーティングのメンテナンス

Whelmメンテナンスシャンプーアルミホイール洗浄

 基本的には洗車の度にホイールも一緒に洗っていただくことが大事ということだけです。ボディー同様メンテナンスシャンプーを使い、スポンジやクロスに注意していただきマメに洗っていただければよいです。
 ボディーと違うところは、常に高温にさらされていることと、ブレーキダストが常に掛かるというところです。汚れや鉄粉の付き具合もボディーとは比較できないほどですので,ボディーほどの長期間持続は難しい部分です。ただし、洗い方や、頻度により出来るだけ長く持続させるというところは、ボディーと変わりはありませんので、下記をご参照いただき適切なメンテナンスを行ってください。

    1. ホイールは必ず高温状態ではない状態に冷ましてから洗ってください。 使用するシャンプーはメンテナンスシャンプーでよいです。(ボディー用)または、コンパウンド(研磨剤)が入っていない泡立ちがよく、泡切れのよい中性のものをご使用ください。
    2. 洗車スポンジに本液を適量つけ、よく泡立てから洗ってください。また洗いながら洗剤分が乾かないように水を流して洗車をしてください。
    3. 洗浄後は泡が完全に無くなるまでよく洗い流して、水滴が残らないように軟らかいクロス等で完全に拭き上げてください。

※ホイールに関しては、メンテナンスキット内のメンテ撥水シャンプーとメンテナンスクリーナーは、使用を避けてください。(高温になる場所ですので、どちらも拭き残し等や残留分が付着していますと、逆に汚れが 付きやすくなる場合があります。)

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